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新川 てるえ

気分転換が必要な意味

あっという間に年明け、お正月気分も終わりました。
みなさんは年末年始をどう過ごしましたか?

私達はSNSにいくつかのコミュニティを運営しているのですが、年末年始のステップファミリーの継親子関係のストレスや、夫の実家への里帰りのストレス、夫婦間のストレスなど、休みなのに休まらない気分の女性たちが沢山いて、大変だなと思っていました。

マイナス気分に落ちているときって、本当にとことんマイナスなことを考えて、落ち込み、そのうち体調まで悪くなって動けなくなる流れです。

これはなぜかというと、人は「思考」「感情」「行動」「生理反応」が連鎖して動いているからなのです。思考がマイナスだと悲しみや苦しみ(感情)を抱え、動きたくない、動けない状況になり、頭が痛くなったり胃痛がしたり(生理反応)も悪くなります。
これが悩んでいる人のマイナスの連鎖反応です。

「思考」「感情」「行動」「生理反応」のうち自分の力で動かせるものが2つあります。自分の力で動かして、マイナスに動いている矢印をプラス転換すれば、負の連鎖から抜けられます。

さて、どれでしょうか?

「思考」と「行動」です。
思考と行動を意識してプラスに転換すればいいのです。

まずマイナス思考を転換するには「気にしない力」を身につけることです。くよくよ悩まずに「ま、いっか!なんとかなるさ」と受け流せる習慣を身につけます。

行動の切り替えは簡単です。負の連鎖にはまりそうになったら、自分がしていて気分の良くなる行動を意識してとることです。簡単にできることから・・・例えば深呼吸をするとか散歩に出てのんびりするとかですね。

この切り替えが上手にできるようになると悩みを抱えにくい体質になれます。

これが「気分転換」の意味です。
人は気軽に「気分転換しよう!」と言いますが、なぜ気分転換が必要なのか理解しないまましようとしていることが多いので、この負の連鎖にはまっていくサイクルを理解して、自分のちからで「思考」と「行動」の切り替えができるようになっていくことが必要だと理解してください。

新川てるえ
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