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新川 てるえ

カップルカウンセリングとその守秘義務

カップルカウンセリングってどんな場合に行うの?

疑問を持つ人が多いと思いますので、ブログに書いてみます。
もちろん最初は、ご本人たちのご希望でお申し込みいただきます。
なので、ご夫婦(カップル)に同意がある場合ですね。

ということは、お互いが二人の関係性や家族の問題に問題意識を
もっていて一緒に向き合おうとしている場合にカップルカウンセリング
のお申し込みは成立します。
片方だけが問題意識ももっていて、パートナーに進めるがパートナーは
必要ないと言っているという場合には、問題意識のある方だけに
カウンセリングをお奨めします。

カップルカウンセリングも初回のカウンセリングは1人1人別々に行わせていただきます。
なぜなら、問題の現状把握をそれぞれの言い分を聞いて食い違いがないか把握し、
整理してから問題の解決を支援していくためです。

そこでよく聞かれるのが守秘義務についてです。
「今日ここで話した内容は、パートナーに伝わりますか?」

カップルカウンセリングで私の立ち位置は調停委員ではないので、
家事調停のように
「あなたのパートナーはこう言っていましたよ」
とご本人の承諾なく伝えることはありません。
それは、カウンセリングの守秘義務なのでご安心ください。

お互いの本心をしっかりと確認したうえで、カップルカウンセリングの方向性
を整理して、2回目からカップルでカウンセリングするのが効果あると判断した
場合にはカップルカウンセリングをします。

お話をお聞きした上で、すぐにカップルカウンセリングをするのが効果的では
ないと判断した場合には、別々のカウンセリングをお奨めすることもあります。

折り合いがつかない気持ちがある場合には、どちらかがどこかで折り合いを
つけられるようになっていく必要があるので、まずはお互いの気持ちを整理
して願望に向き合うことが先だからです。
そのためのトレーニングを100日シートを使ってしてもらいます。

カップルカウンセリングのゴールは、2人がしっかりと問題に向き合い、良い話し合いができる関係性になることです。
問題が起きてもちゃんと二人で向き合えるパートナーシップを目指します。



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