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奥村春菜

ステップファミリーとして暮らし始めて~我が家の場合~

一緒に暮らし始めて

あれ?
むむ?

え?そうなの?!
なんか違うぞ!

なんか思ってたのとちがーう!!

最初の1ヶ月でそう思いました。

あんなに子供たちに優しいと思っていた彼が食事のマナーに対してびっくりするほと口うるさかったんです。

例えば、私の家は美味しいものを頂いたとき、

両親は子供たちに食べなさいと譲ってくれました。

大人は美味しいものをたくさん食べてきたし、

両親も子供たちが美味しい美味しいと食べる姿は嬉しいから自然にそうなったのだと思います。

 

でも、夫の家はきっちり人数分 分ける家でした。

食べたくても食べたくなくても

きっちり分ける。

そして残さず食べること!

 

私の文化は食べたい人は食べる、食べたくない人は無理して食べない。

子供が嬉しそうに食べていたら、喜んで自分の分もあげる。

そんな文化の違いにお互い戸惑いました。

また、息子に対しても
「決まった時間にトイレ(大)をしろ」だの。
(まだ5歳の体で必ず決まった時間に排便は無理です!)

お風呂上がりにもっと身体を拭け、だの。

(床が濡れても私が拭くからいいでしょ、別に!)

私との添い寝を希望する息子に

「まだお母さんと寝てるの?赤ちゃんだな」と、
息子のプライドが傷つくことを言うのは本当に許せませんでした。

(これは夫のジェラシーだと、のちのち分かりました。

夫に対する愛情はパートナーに対する愛情、生涯添い遂げたいと思っているのは夫だけだよ。

子供たちは私の自分の命より大切な存在、本能的にも愛したい!守らなくては!と思う存在なの!しかも子供たちは数年すれば巣立っていくんだよ!と何度説明しても分かってもらえませんでした)

毎日の生活のすべての場面で起こるアクシデント

そこで見る子供たちの悲しそうな顔。

本当に辛かったです。

泣いたり、悲しんでいる子供たちのケアを一人でしなくてはいけないし、

その後には夫への交渉→喧嘩

夫へのフォロー→なんで一人でこんな全方向頑張らないといけないんだと思いました。

再婚したのに孤独な子育てなんだ、と愕然としました。

大切に大切に育ててきた私の子育てのポリシーを踏みにじる発言の数々にハラワタが煮えくりかえる思いでした。

育児書や本をたくさん読んで、
周りのママの経験談も取り入れて
1人で子育て頑張ってきたのに
子育て経験ゼロの50過ぎのおじさんに自分の育てられた価値観だけで、何か言われることに本当に腹が立ちました。

大好きだった彼
一緒にいたくてたまらなかった彼は、
あっという間に
私の子供と私を傷つける敵になりました。

私の気持ちが離れていくと、
ただでさえ家の中に居場所のない彼は
もっと肩身が狭くなり、
もっとトゲトゲした雰囲気をまとうようになりました。

夫婦の会話は減り、重苦しい雰囲気でした。

子供を傷つける彼の発言一つ一つに目を光らせ、耳をダンボにしている状態で私も疲れました。

こんな大変なんだステップファミリー
こんな辛いんだステップファミリー

たえず通訳
たえず橋渡し役
たえずみんなを笑わせるピエロ
たえず板挟み状態
みんなの気持ちを察してあげられるのは自分だけ
でも私のこの辛さを分かってくれる人は1人もいない
何でも分かってくれると思っていたパートナーですら私の気持ちは分からないと言う

孤独に押しつぶされそうでした

孤独に耐えられない自分を責めました

みんながいる時間は一瞬たりとも気が抜けない、そんな状態でクタクタ。
だけど、私が頑張らないとみんな笑顔の家にならない

だれも笑顔じゃない家
それは私が一番望まない家でした

一番望むものを手に入れたかったのに、
結果、一番望まない状態でした
自分の人生で、初めて失敗したと思いました

それまでの人生

私は自分の好きなように楽しく生きてきました

1人なら自分の責任でどうにでもできたけど
子供たちを巻き添えにして
子供たちの人生にまで暗い影を与えてしまった
人生の選択に失敗してしまったと初めて思いました

 

今思うと最初の1年目は夫もすごく頑張っていました

「お父さんにならなくちゃ、ちゃんと躾なくちゃ」と思っていたんですよね

新婚旅行代わりの海外旅行に連れて行ってくれたり

(子供たちも初海外でとても喜びました)

息子の端午の節句の人形を買ってきてくれたこともありました

(元夫の両親に買ってもらったのが押し入れに入ってるんだけどね)

そのときは自分がいっぱいいっぱい過ぎて夫の頑張りにあまり気づけませんでしたね。

早く家族にならなくちゃ、

早く子供たちと夫が仲良くなってくれますように、

そう願っていました。

 

 

でも、本当は1年目2年目3年目なんて

衝突も多いし、

焦ってはいけないんですよね、

コミュニケーションを取ったり、少しずつ関係を作る

ことも大切ですが

一度理想の家族像を手放すことも必要でした

みんなのストレスが最小限になるように

ちょっとずつ工夫することも必要でした

その方法は今まで自分が妄信していた家族像ではないかもしれないけど

オリジナルファミリーを作っていく為にM-STEPで出会った先輩ステップファミリーのいろいろな工夫を試してみました

いっぱい泣いたり、傷つけたり、傷つけられたり、しましたが

それは全部、今、私たち家族を作る土台のようになっています

 

子供たちに平和で幸せな子供時代を送らせてあげられなかったなぁと思うこともありますが、

1回目の結婚生活や、シングルマザー生活を続けていても

きっとそう思うことはあるのだと思います。

完璧なお母さんじゃないし

完璧な子育てもできてないけれど

今 目の前に笑顔の子供たちがいること、笑顔の自分と夫がいることが

正解なのだと思っています

 

この間、夫からもらったバースデーカードに

「俺は春菜に『ありがとう』って言ってもらえるように頑張るね」

と書いてあって本当に嬉しかったです。

これこそがパートナーシップの神髄!と思いました。

 

最近は子供たちも「継父の傾向と対策」が分かってきたし、

夫も子供たちの性格に合わせた取り扱いを分かってくれてるなぁと感じることがあります。

私がいちいち間に入らなくても、関係を築いてくれていたんですね。

 

先日、ステップファミリー4周年を迎えることができました。

これからもステップファミリーも幸せになれるよ♪の情報発信をしていけたらと

思います。

我が家は上の娘が中学に入学し、

思春期真っ只中!我が家的ステップファミリー第2章が幕開けたなぁと思っています。

 

 

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