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矢津田奈々

お母さん、母の日おめでとう


いつも私にいろんなことを教えてくれてありがとう。


これは今年の母の日に継子からもらった手紙の冒頭です。 今年5年生になった継子が書いてくれました。


継母歴も5年目を迎えました。


まだこうして手紙を書いてくれるこの気持ちをありがいと思いながらも 今年が最後だろうなぁと 少し寂しい、いやかなり寂しい気持ちと、もうリアクションに困ることはないんだなという思いと複雑でした。


結婚してすぐにセメントが生まれ、当時1年生だった継子は 赤ちゃんに私をとられたという気持ちなのか 試し行為が本当にひどかったです。


生まれたばかりの赤ちゃんを泣かせてまで継子のお世話をすることが本当につらかった。


心の奥では継子を大事に思う気持ちがあるのに 大きな音を出して赤ちゃんが起きて泣くようなことがあったらイライラして仕方なかった。


初めての育児で、お風呂はこの時間、この時間に授乳、朝はこの時間に起こす を徹底していた私にとって たわいのない話をしたい継子が煩わしかった。 毎日のようにおもらししながら帰ってくる継子が本当に嫌で いなくなればいいとさえ思った。


ただ、セメントが生まれて思ったのは、もし私がいなくなって、セメントにとって新しいママが来た時 こうやって思われたらどうしよう。


私が継子を嫌っているように 新しいママに 意地悪とかされたらどうしよう


こう思ってからは なるべく平等に育てることを心がけてきました。


でも、子供って 複数いればいるほど みんなそれぞれ不満を持つんですよね。


うちには継子が2人います。 どれだけ上の継子をかまっても、どれだけ下を構っても 2人の心が満たされることはありませんでした。


いつも私ばっかり!とひねくれていました。


そんな時、自分の子供がこう思っていたらどうだろう?と考えたら もっともっと構ってあげなければ!!と頑張りすぎて  ふと気づいたら自分の子供を1時間も泣かせたまま継子を構っていた時に  私は自分の子供を放っておいてまでなにをしているんだろう と思ったんですね。


何もかも嫌になりました。 他人軸で生きすぎて こんな気持ちにさせた継子達が大嫌いになったんです。 そこからまるっと1年 ほぼ顔を合わせないように生活していた時期がありました。子供達が学校へ行った頃にリビングへ行き家事をして 子供達が帰ってくる時間には授乳で別室へ。 子供達が夕飯の時には授乳で別室へ。 子供達が寝た後にリビングにくるという生活を送っていました。


気づいたら継子が大きくなってました。 それをみた時にもっともっと自分を責めましたね。


継子をこれ以上嫌いになりたくなくて距離をとったのに 成長に気づいてあげれなかった自分が情けなくて 自分がもはや何をどうしていいかわかりませんでした。


時がすぎセメントが3歳になった今、私が少し継子と話そうもんなら セメントが継子を押して 「やめて!僕がママと話してるから!」「あっちいってよ!ママにしゃべってるの!!」


と言うようになりました。


その時悟りましたね。


なーんだ。実子でもそうやってやきもち焼くんだって。 最大級の愛を与えて育てても 子供ってそんなふうに思うんだって。 


なら、私は今のままでいいんだなぁって思いました。 


セメントにかまいすぎて継子と最近会話してないなって思ったら セメントが寝た後に少しでも話す時間を作ります。 その時私は、説教でもいいと思っています。


あなたの事、ちゃんとみてるよって私からのメッセージです。


セメントが見てない時に継子の口の中に 普段あげないような美味しい大人用のオヤツをいれてあげたりもします。


セメントには内緒だよっていいながら。


そうやって2人の秘密を共有して 絆を深めています。


自分がやれる範囲で継子にも実子にも接する。


この事を心がけてから 美味しいものを食べた時  子供達に食べさせたいなぁという気持ちが自然に出てくることに気がつきました。


旅行いきたいなぁ...と思った時 必ず想像の中には継子達もいます。


一時は本当に無理になって 私が赤ちゃんなんかすぐできたから悪いんだって自分を責めていました。  継子達に  もう赤ちゃん捨ててこようか?って泣きながら言ったこともありました。


こんな時代がありながらもこうしてまだ私に手紙を書いてくれる継子に本当に感謝しています。


毎日叱ってばかりで  本当は、


いいんだよー宿題なんかしないで!今日は遊ぼうよ!


って言ってやりたい気持ちと やる事さっさとやってから遊べよ!と思う気持ちといつも喧嘩していますが   明日世界が終わるとしたら 


私はきっと みんなでゴロゴロしながらテレビ見ながらお菓子食べるんだろうなぁ 


と思いながらも 今日もやることやらずにインチキまでして誤魔化して遊ぼうとする継子に説教します。


家族の形は 自分が変わる事で格段に良くなっていきます。


 自分が今できる事をやれたら、それ以上は今は求めず、できた自分を褒めてあげてください。


あなた自身が満たされることが 継子との良い関係を築く一歩になります。


M-STEP東海
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