自分のプライドをもう捨ててしまう
自分のプライドをもう捨ててしまう
プライドとは?
●自尊心
●うぬぼれ、高慢
●誇り、自慢
●群れ
https://ja.wiktionary.org/wiki/pride 参照
前回のブログでも書きましたが、
旦那をいろいろ研究した結果、
やっぱり
『自分が変わらないと何も変わらない』という結論。
その結論が出た時に、私はカウンセリングの力を借りました。
『わかっているのに、どうして出来ないのか』
『私の何が悪いのか』
『変わり方がわからない(出来ない)』
ここが問題でした。
前回も書きましたが、主人は、
◎最後は自分で決めると分かっているので自分の意見は言い切る
◎他人に違うと言われても気にせずこうだと思ったらこう!を貫く
◎違う意見は交渉出来る
◎態度で示すと良くない事が分かっているので態度で示さない。
※お酒入ってる時はこの限りではないw
なのです。
こうやって生きてると、
私以外の誰かを傷つけたり、あいつ!!自分勝手だな!!って思われたり、
誰かに舐められたり(子ども含む)、迷惑かけたりするんじゃないかと思っていました。
これは最近やっと気づいたんですが、
『自分が思ってる程、主人(他人)はそれほど私の事を気にしていない。』
なのです。
主人は、
『自分の事しかわからない』
のです。
無謀にも私は、相手をわかったつもりのプライドを持ってずっと生きていました。
子どもに対してもそうです。
『こう思ってるだろう』
『こうするだろう』
『こうしたって事はこういう思いがあるからだ』
と。
だけど、それは勝手な憶測なだけであって、
相手はどう思ってるのかなんて頭の中を覗かない限りわかりません。
逆もしかり。
『わかってよ!!』『どうしてわかってくれないの!!』とどれだけ泣いて叫んで、
暴れても完璧にはわかってくれません。
結局、自分の中の本音・本心は自分でしかわからないのです。
私は主人の事わかってるつもりでも、何を考え、何を思っているのか、
どう思っているのか、
そんな事はただの想像でしかわかりません。
かと言って、主人は空気読めない人なのか?と聞かれたらそうではないのです。
ちゃんと読めます。むしろ私より気遣いが出来る人なのです。
自分のこれまで生きてきた中で培われた変なプライド、
■私は他人を理解している
■私は知っている
まずは、このプライドを捨てる事をココロがけました。
ココロがけると言っても大した事はしていません。
『そんな風に思うって事はこうだな』
と思うのではなく、
『そんな風に考えるのかー斬新ーーー』
と、思い方を変えただけです。
死ぬまで私の本心・本音はわかってもらえないやろうし、
旦那の本心・本音もわからないもんw
そんな無謀な事に力や想いを注ぐのを辞めるだけで良かったのです。
自分だけが自分の事わかるから、自分で自分をちゃんと認めてあげればそれで良い。
『わかっているのに、どうして出来ないのか』
=変なプライドが邪魔していたから。
『私の何が悪いのか』
=私が悪いのではない。誰も何も悪くない。捉え方の問題
『変わり方がわからない(出来ない)』
=憶測をやめて、捉え方を変える。
これらを、ただただ意識して毎日を過ごしています。
もちろん、私も人なのでイライラもムカムカもありますが、
カウンセリングを受ける前と今では、
天と地の差がありますw
ただ一つ。
ステップファミリーには必要不可欠なプライドがあると私は思います。
それは、
『実子への誇り』
これは必要だと思います。
ここに関しては、『実親』の立場からだけの目線なので、
ここでは触れないでおこうと思います。
では、次回!!
がむしゃらに旦那を愛する
について書きたいと思います!
NPO法人M-STEP
認定カウンセラー
西永 悠
