外的コントロールを放棄してより良い関係へ
私たちが抱える悩みの90%以上は人間関係の問題だと言われています。どうしたら家庭内で、また外で、良い人間関係を築くことができるのでしょうか?
私のカウンセリングのベースになっている選択理論の提唱者ウィリアム・グラッサー博士は
「人の悩みの中心問題はお互いが望んでいるのに、互いにうまく関われていないことにある」と言っていますし、
アドラー心理学のアルフレッド・アドラーも
「すべての悩みは対人関係の課題である」
「悩みをゼロにするには、宇宙でたった一人きりになるしかない」と言います。
良い人間関係を望んでいるのに、そうならないのは何故なのでしょう?
これについて、グラッサー博士はこのように言っています。
「どちらかが(または、お互いが)外的コントロールを使っている」か「どちらかが(または、お互いが)相手の外的コントロールから逃れようとしている」からだ、と。
外的コントロールって聞いたこと、ありますか?
簡単に言うと、相手を外側から変えようとすることです。
私たちは誰かにコントロールされたくないですよね。なのに相手に対しては「こうなってほしい」とつい自分の思うようにコントロールしようとしてしまう・・
「そんなこともできないの?」
「なにやってるんだ?」
「部屋をかたずけなさい!」
「勉強しなさい!」
親は「子どもは私の言うことを聞くはず」と錯覚し
夫婦は「相手は私の言うことを聞くはず」と錯覚し
先生と呼ばれる多くが「生徒(信徒)、患者は私の言うことを聞くはず」と錯覚し
会社の上司は「部下は私の言うことを聞くはず」と錯覚する。
錯覚しているので、相手をどうにかして思い通り期待通りに動かそうとして当然で、何とかして相手を変えてやろうとします。それも一番らくな乱暴な方法で!
それはどんな方法かというと、
次に掲げる《(関係を破壊する)致命的な7つの習慣》によくまとめられています。
《致命的な7つの習慣》
1、文句を言う
「うるさい!」「不味い!」「なんだよ!」「はあ?」
2,脅す
「宿題を先にしないならゲーム取り上げるからね!」「こんなことするなら離婚だ!」「死んでやる!」「そんな子はもうおいて行っちゃうからね!」
3,責める
「こうなったのはあなたのせい!」「はやく用意しないと遅れちゃうじゃないの!」「私がこうしたから、あの人は失敗しちゃったんだ・・」
4,罰を与える
ご飯抜き、お小遣いをあげない、閉めだす、廊下にたたせる等々
5、批判する
「だから言ったでしょ!」「そんなこともできないの!」「もっとこうしたら良かったのに」「そんなんじゃだめだ」
6,褒美で釣る
「テストでいい点を取れたらスイッチ2を買ってあげる」「毎日ピアノを練習したらディズニーランドに行ってもいいよ!」
7,ガミガミ言う
ガミガミくどくどねちねち同じことを繰り返して言う
どうでしょうか?うわあ~、よく使ってるわ!と心当たりがあるのではないでしょうか。そもそも、私たちの多くが、外的コントロールを駆使した子育てで大人になっているのではと思います。これらは連鎖されており習慣化されているので、ちょっとやそっとではなおりません。「もんおせばひほうが(門おせば悲報が)と覚えます。私はこれを目に付くところに貼っています。すぐ外的コントロール使うので^^;
《身につけたい7つの習慣》は次のブログで書きますね☺これがとてもいいですよ。
M-step認定カウンセラー にいつゆかこ

ライン公式はこちら

私のカウンセリングのベースになっている選択理論の提唱者ウィリアム・グラッサー博士は
「人の悩みの中心問題はお互いが望んでいるのに、互いにうまく関われていないことにある」と言っていますし、
アドラー心理学のアルフレッド・アドラーも
「すべての悩みは対人関係の課題である」
「悩みをゼロにするには、宇宙でたった一人きりになるしかない」と言います。
良い人間関係を望んでいるのに、そうならないのは何故なのでしょう?
これについて、グラッサー博士はこのように言っています。
「どちらかが(または、お互いが)外的コントロールを使っている」か「どちらかが(または、お互いが)相手の外的コントロールから逃れようとしている」からだ、と。
外的コントロールって聞いたこと、ありますか?
簡単に言うと、相手を外側から変えようとすることです。
私たちは誰かにコントロールされたくないですよね。なのに相手に対しては「こうなってほしい」とつい自分の思うようにコントロールしようとしてしまう・・
「そんなこともできないの?」
「なにやってるんだ?」
「部屋をかたずけなさい!」
「勉強しなさい!」
親は「子どもは私の言うことを聞くはず」と錯覚し
夫婦は「相手は私の言うことを聞くはず」と錯覚し
先生と呼ばれる多くが「生徒(信徒)、患者は私の言うことを聞くはず」と錯覚し
会社の上司は「部下は私の言うことを聞くはず」と錯覚する。
錯覚しているので、相手をどうにかして思い通り期待通りに動かそうとして当然で、何とかして相手を変えてやろうとします。それも一番らくな乱暴な方法で!
それはどんな方法かというと、
次に掲げる《(関係を破壊する)致命的な7つの習慣》によくまとめられています。
《致命的な7つの習慣》
1、文句を言う
「うるさい!」「不味い!」「なんだよ!」「はあ?」
2,脅す
「宿題を先にしないならゲーム取り上げるからね!」「こんなことするなら離婚だ!」「死んでやる!」「そんな子はもうおいて行っちゃうからね!」
3,責める
「こうなったのはあなたのせい!」「はやく用意しないと遅れちゃうじゃないの!」「私がこうしたから、あの人は失敗しちゃったんだ・・」
4,罰を与える
ご飯抜き、お小遣いをあげない、閉めだす、廊下にたたせる等々
5、批判する
「だから言ったでしょ!」「そんなこともできないの!」「もっとこうしたら良かったのに」「そんなんじゃだめだ」
6,褒美で釣る
「テストでいい点を取れたらスイッチ2を買ってあげる」「毎日ピアノを練習したらディズニーランドに行ってもいいよ!」
7,ガミガミ言う
ガミガミくどくどねちねち同じことを繰り返して言う
どうでしょうか?うわあ~、よく使ってるわ!と心当たりがあるのではないでしょうか。そもそも、私たちの多くが、外的コントロールを駆使した子育てで大人になっているのではと思います。これらは連鎖されており習慣化されているので、ちょっとやそっとではなおりません。「もんおせばひほうが(門おせば悲報が)と覚えます。私はこれを目に付くところに貼っています。すぐ外的コントロール使うので^^;
《身につけたい7つの習慣》は次のブログで書きますね☺これがとてもいいですよ。
M-step認定カウンセラー にいつゆかこ

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