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えびす ゆみこ

継親と継子の関係性

『継子と合わない』

『継子が苦手』

『継子が嫌い』

『継子に意地悪をしてしまう』

 

継親と継子の関係

ステップファミリーでは、非常に多いお悩みの1つです。


 

自分のこどもが、パートナーから冷たくされる

相手はこどもなのに、冷たくてしまう

 

どちらも辛いですよね。。。

 

ステップファミリー3年目の我が家も、バッチリこの悩みにハマり、同居3日目から1年くらいは、離婚危機に陥っていました。

 

夫から

こどもたちがだらしない!

気遣いが足りない!

トイレの使い方が汚い!

など、毎日クレームばかり…

 

わたしも、継子に対し

片づけができない

食べ方のマナーが気になる

ゲームの音が騒々しい

など、不満だらけでした。

 

離婚ではなく、修復を目標にステップファミリーについて学び、今は継親と継子の関係が落ち着いています。

実は、3年たった今も、実子や継子の性格や、生活スタイルは、変わっていません。変わったのは、大人の『考え方』です。

考え方を少し変えただけで、見える世界が180度変わりました。

 

実子と同じように愛せない。

これって、実は当たり前のことなんです。自分を責める必要は全くありません。

ただ、こう割り切れるまでには、私自身も葛藤がありました。

再婚当初の日記に、

 

夫から実子と同じように教育資金を出す気はない、と言われた。差別を受けているようで、ショックだった

 

と書かれていました。

悩みは、『理想と現実のギャップ』から生まれます。

再婚当初、わたしは、実子と継子、同じように接してほしい、と夫に期待していたのです。

 

私自身も、継子に対して、実子と同じように接しよう、と頑張っていました。

しかし、どうしても難しい場面が多々出てきました。

 

叶わない理想をいつまでも追い続けていても、悩みは解消しません。

そこで、理想を変えることにしました。

 

実子と継子を同じように愛するのは無理

人として、冷たい態度は取らない

 

これは、夫のためでも、継子のためでもなく、『自分のため』です。こどもに対して、意地悪をすると、自分が自分を嫌いになるからやらない、と考えるようにしました。

この『自分のため』思考は、ステップファミリー生活で、私を支えている一番の考え方です。

相手のため、と思うと、相手の反応が想像と違ったとき、『なんで私ばっかり…』と被害者思考になってしまうから…

(かつての私です^^;)

 

そして、もうひとつ上手くいった理由があります。継子を『親友の子』と思うようにしたことです。

身内だと思うと、つい遠慮がなくなってしまいがち。親友の子どもであれは、程よい距離感、かつ、何か困ったことがあれば、サポートしてあげたいな、と思えました。

 

そして、継親子関係トラブルが解消した1番の理由は、間違いなく『夫婦関係の改善』に取り組んだからです。

親友、恩人など、大切な人の大切な人には、優しくできませんか?

 

ステップファミリー成功の秘訣は、夫婦関係にあり!

 

と言われています。

継親子関係も、実は、夫婦関係がキーだったのです。

長くなりましたので、夫婦関係改善のために我が家が取り組んだことは、次の記事で…

 

 

 

 
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