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にいつゆかこ

モラハラに辟易していたら

最近はSNSハッシュタグでモラハラ、モラ夫、など良く見かけるようになりまして、広く知られるようになりました。


あなたは馬鹿だ、空っぽだ
友達ができるわけがない
みんなあなたを可哀想だ、馬鹿だと思っている
あなたと会話したことはない
夫のいうことを100%聞いていればよい
子供を産んで育てていればよい
家事もできない
最低の子育て
離婚だぞ!
あなたは寄生虫と同じだ
あなたのせいでこうなった
あなたと会話したことはない
給料が足りないと思われるから働くな
子供を(家族にであれ)託して出かけたら育児放棄 等々。


こんなことを、社会的地位があったり尊敬する夫から言われ続けると、自分が悪いのだと思って我慢してしまいますし、また子供がいれば子供のためにも我慢してしまうでしょう。夫がそんなことを言っても本当は愛されていると思いたいという気持ちもあるかもしれません。またモラハラする人は、社会的には立派な(先生と呼ばれるような)方が多く、穏やかに見えるために、誰かに相談しても、なかなか信じてもらえません。一生を共にと誓い、いちばんの理解者であってほしい人から毎日、上に書いたような言葉を投げかけられ更に、経済的DV、性的DVなども加われば、心身共に衰弱、追い詰められていきます。どこへ行ったら良いのでしょうか?誰が助けてくれますか?


そしてモラハラする人は、離婚だ離婚だと脅かしますが、いざ離婚を決めますと、必死でとめてくるのは有名です。一方、モラハラ夫がいつの間にかお手伝いさんのように何でもするようになった、という話しもありますから、修復?逆転?の可能性も少ない確率ですが、あるようです。


ひとりで悩みを抱えていても出口がなく、どんどん滅入ってしまいます。大事なのは、他人は変えられないと知ること、気分転換しながら自信を取り戻すこと。人は存在するだけで、息を吸って吐いているだけで、十分に価値があります。ご自分の良いところを幾つあげられますか?10じゃ足りませんよ、100日カウンセリングの中で40くらいみつけられるようになりましょう!


新津由香子

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